地方創生愛知県下第1号、ジャパン・トゥエンティワン株式会社 東京23区から愛知県豊橋市に本社移転

2016.10.11

3日、ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、事業拡大と地方創生を目的に、本社を東京都渋谷区から愛知県豊橋市へ移転し業務を開始したと発表した。

国の地方創生政策「地方活力向上地域特定業務施設整備計画」により、東京23区から本社機能を移転する「移転型」では愛知県下第1号である。

ジャパン・トゥエンティワン株式会社の概要

ジャパン・トゥエンティワンは、Mobileye社の日本におけるマスターディストリビューターで、今ある自動車にも後から付けられる衝突防止補助システム「モービルアイ」製品などの販売、導入支援、技術サポートを行っている。

主力製品「モービルアイ」の概要

「モービルアイ」は、車両のフロントガラスに取り付けたカメラによって、前方車両・歩行者・オートバイ・車線を検知し、衝突の危険が迫るとアイコン・警報音を発して注意を促す。

本社移転のねらい

今回の本社移転は、創業社長が65歳を迎えたことを機に、故郷である豊橋に知識集約型の「三河版シリコンバレー」をつくり地方創生に寄与したいとの強い思いで、移転計画がスタートした。

豊橋新本社では、ソフトウエア開発の拠点として、「モービルアイ」製品を使用した成果報酬型交通事故防止サービス「TARaaS(タラーズ)」を運営していく計画である。

これに伴い、豊橋にUターンして仕事がしたいという求職者も募集する。

また今回の「地方活力向上地域特定業務施設整備計画(移転型)」第1号を記念し、豊橋市へ市長公用車、くすのき支援学校通学バスにモービルアイ製品2台を寄贈する

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

プレスリリース PR TIMES「地方創生第1号、東京23区から愛知県豊橋市に本社移転」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000010261.html

記事をシェアする

小野陽子
小野陽子