ハローキティで外国人IT人材活躍促進
2016.08.29
情報処理技術者試験「アジア共通統一試験」
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、情報処理技術者試験の「アジア共通統一試験」において「ハローキティ」を活用したキャンペーンをスタートすると発表した。
情報処理技術者試験の「アジア共通統一試験」は、フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、バングラデシュの7か国で実施される。
外国人労働力
日本は、「日本再興戦略 改訂2015」において、IT外国人の活躍推進を2020年までに6万人に増やす必要があるとし、アジアIT人材の日本の定着と人材育成支援活動を強化する方針である。IPAでは、外国人IT人材の積極活用に賛同すると主に、「アジア共通統一試験」の受験者数の増加を図る。
IT人材活躍推進に向けて
日本の情報処理技術者試験を基本にした「アジア共通統一試験」は、約5万8千人が受験し、1万人が合格している実績がある。
今回の「アジア共通統一試験」の受験数増加を目的とし、普及キャンペーンをアジア7か国で「ハローキティ」を使用すると発表した。実際に受験者には、記念品として「ハローキティ」のクリアフォルダが配布され、チラシ・ポスターなどで受験者数を増やす計画だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プレス発表 「日本再興戦略」外国人IT人材活躍促進に合わせ、アジア7カ国におけるキャンペーンの実施
https://www.ipa.go.jp/000054069.pdf
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