インターナショナルSOSとエバーブリッジ、緊急情報配信に関する戦略的パートナーシップを発表

2016.08.22
海外勤務者安全確保に向けて

19日、インターナショナルSOSとエバーブリッジは、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。このパートナーシップは、世界中で活躍する駐在員と出張者の健康と安全に影響を及ぼしかねない事件や災害が起きた際の、緊急情報配信に関するものである。

インターナショナルSOSについて

インターナショナルSOSは、海外での重大事件や事故が発生した場合に、遭遇する社員を迅速に特定し、早い段階で企業の対応を的確にサポートしてきた。

トラベルトラッカーは、eメールやSMSを利用して出張者とのコミュニケーションをサポートし、刻々変わっていくリスクや現地の状況について最新の情報を提供する。

2015年11月13日発生したパリ同時多発テロにおいては、21:36最初のテロ事件発生からわずか10分後の21:46には最初のアラートメールを配信した。

エバーブリッジについて

エバーブリッジは、クリティカルコミュニケーションエンジンを通して様々なメッセージを世界各国に配信している。2015年は200か国以上に10億通を超えるメッセージを複数の言語で配信した。

パートナーシップによって期待できるもの

インターナショナルSOSのトラベルトラッカーと、エバーブリッジのクリティカルコミュニケーションエンジンが統合されることにより、会員企業は危機発生時にほぼリアルタイムのアラートを発信する機能が利用できるようになる。

また、緊急時のコミュニケーション、専門家のアドバイス、アシスタンスの提供方法について、革新が期待できるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

インターナショナルSOSジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.internationalsos.co.jp/sos_9.html

プレスリリース PR TIMES「インターナショナルSOSとエバーブリッジ、戦略的パートナーシップを発表」
http://prtimes.jp/main/html/rd/

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小野陽子
小野陽子