株式会社マンダム「トモニン」マーク取得、介護離職の防止に取り組む
2016.07.31
株式会社マンダムが「トモニン」マーク取得!
29日、株式会社マンダムは、厚生労働省が認定した「トモニン」マークを取得したと発表した。
「トモニン」マークとは、企業が介護による離職を防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいることを示すシンボルマークである。
取得の目的とは
取得の目的は、介護に関わる社内制度の理解と利用を促進するためである。株式会社マンダムは、2008年度からワークライフバランスの実現に向け、仕事と育児・介護を両立するための支援制度を検討・導入してきた。
6月社内で介護に関わる実態調査実施
6月、社員の介護に関わる実態調査を実施、介護に関わる社員自身のみならず上司も、職場全体の制度への理解が不足しているという実態が明らかになった。
「職場は制度を利用しやすい環境か」との問いについては、「協力体制はあるが、忙しいので制度を利用しづらい」が48%、「理解もないので制度が利用できない」が8%と、54%の社員が利用しにくい環境であると回答した。
「介護しながらの望ましい働き方」として、「制度を利用しつつ仕事を継続したい」が64%、「休業制度を利用後職場に復帰する」が22%と、88%の社員が仕事と介護の両立を望んでいる実態が明らかとなった。
マンダムでは、これらの結果を踏まえ、仕事と介護が両立できる職場環境を目指し、介護離職の防止に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「マンダム」ニュースリリース
http://www.mandom.co.jp/2016072901.pdf
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