ヒューマンリソシア 看護助手の育成型人材サービスを開始
2016.07.31
29日、ヒューマンホールディングス株式会社は、グループ会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシア株式会社と、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社とが共同で、看護助手の人材育成から輩出までを一体的に支援するサービスを開始したと発表した。
医療は患者サービスのより一層の向上を求められ、医療現場では様々な医療スタッフが連携する「チーム医療」の実践が必要不可欠となっている。
診療報酬においては、地域の急性期医療を担う保険医療機関において、看護職員の負担を軽減するために、看護業務を補助する看護補助者(看護助手)を配置している体制を評価し、急性期看護補助体制加算が設定されている。
例えば、看護補助者を5割以上配置した「25対1急性期看護補助体制加算」は、入院後14日を限度として160点を所定点数に加算ができる。
看護助手は、病院経営にとって、なくてはならない存在になっていると言えよう。
看護助手は、看護師長及び看護職員の指導の下に業務を行うものであり、その業務は、食事や入浴など身のまわりのお世話、病院内の消耗品・備品の補充などの管理、医療事務の補助など、多岐にわたる。
基本的な医学的知識や介助技術、患者に対する接遇マナーを備えた即戦力となれる人材は、多くの医療現場で求められている。また、患者をサポートする存在として、感謝されることも多く、働きがいのある職種であると言えよう。
ヒューマンアカデミーの「看護助手講座」は、受講修了時に申請を行うと、全国医療福祉教育協会から「看護助手実務能力認定資格証」が授与される。
また、ヒューマンリソシアでは、経験豊富なジョブコーディネーターが、看護助手への就職・転職を徹底サポートする。
今後、育成型の人材サービスに取り組んでいきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プレスリリース PR TIMES「ヒューマンリソシア 看護助手の育成型人材サービスを開始」
http://prtimes.jp/000005089.html
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