GMOペパボと奄美市「フリーランスが最も働きやすい島化計画」に連携協定締結

2016.07.07
インターネットを活用して地方創生

1日、GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社と鹿児島県奄美市は、地方創生の推進を目的に、連携協定を締結いたしたと発表した。

奄美市の「フリーランスが最も働きやすい島計画」に基づき、インターネットを活用した新たな働き方を提案し、その環境づくりや人材育成を支援していくとしている。

奄美市の課題について

奄美市はこの計画に基づき、移住・定住促進を更に推し進めるため、ICTを活用した雇用機会の創出や在宅ワーク支援などに対する取り組む中で、民間企業との連携を模索してきた。

この過程の中で、フリーランス主体の任意団体「奄美フリーランス協会」が既に発足している。

その活動の中で、フリーランスの多くが困っている課題として、「コミュニティーがない」、「教育機会が少ない」が浮かび上がってきた。

GMOペパボに求められているもの

一方GMOペパボは、2003年に福岡で創業して以来、インターネットサービスを通じて個人の表現活動を支え続けてきた。

「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」をミッションに掲げ、インターネットと表現の可能性を追求し、趣味で開業したネットショップがビジネスになったなど、誰でも活躍できる機会を創出している。

GMOペパボは、今回の奄美市との連携協定に基づいて、GMOペパボの便利なサービスに関するセミナーや勉強会を奄美市内で積極的に開催し、インターネットを活用した、新たな働き方の提案及び人材育成支援を行っていくとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

GMOペパボ株式会社 プレスリリース
https://pepabo.com/news/press/201607011730

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小野陽子
小野陽子