SmartHR、人事・労務実務の検定「人事労務マイスター検定」創設
2022.11.02
株式会社SmartHRは、2022年10月28日、企業の人事・労務実務担当者を対象とする検定資格『人事労務マイスター検定』を創設した。
同社は、クラウド人事労務ソフト『SmartHR』の運営を手がける企業。『人事労務マイスター検定』は、人事・労務対応に関する学習環境を構築すべく創設された検定であり、同年11月にはウェブ学習教材の無料公開が、2023年4月には第1回検定試験が、それぞれ予定されている。
企業における人事・労務管理は、従業員のライフイベントに関与する重要な業務であると同時に、複雑な法律や制度に関する知識も求められる。しかし実状としては、担当者の知識レベルは所属する企業や担当者自身に委ねられている場合が多い。この知識レベルを平準化すべく、『人事労務マイスター検定』は創設された。
同検定は、受験勉強において人事・労務の実務に必要な知識が体系的に学べるよう、内容を構成。「知識」と「事象」を掛け合わせ、答えを導き出す能力の向上を目指しているため、検定試験の問題は大半が事例型であり、試験中の教科書閲覧およびウェブ検索も可能となっている。
『人事労務マイスター検定』の第1回検定試験は、は「社会保険」にフォーカスする形で2023年4月より開始される。検定料は無料で、2022年11月16日より公開される公式テキストも無料で利用が可能となっている。
同検定の展開を通じて同社は、人事・労務担当者の学習環境を構築することで労働環境のアップデートを図り、ひいては誰もがその人らしく働ける社会の実現を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
人事・労務実務担当者のスキルアップを支援する資格『人事労務マイスター検定』を創設 – 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/25190/
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