入退室管理と顔認証・温度検知を1つにした統合セキュリティシステムを販売
2022.06.10
2つのシステムを一元管理
「入退室管理システムX-LINE(エックスライン)」を展開する株式会社アートと、「顔認証・温度検知端末 Face FC(フェイスエフシー)」を提供する株式会社データスコープは、2つのツールを一元管理する統合セキュリティシステムを販売すると2022年6月7日に発表した。
両社の技術を組み合わせたセキュリティ
今回両社は業務提携を行い、第一弾としてそれぞれのシステムを統合し提供することになった。アートは1976年創業の入退室管理システムメーカーであり、全国に100社以上の施工代行店とネットワークを持っている。
一方データスコープは画像処理技術とディープラーニングの研究・開発を行うベンチャー企業だ。両社のノウハウを活かすことで、セキュリティレベルに合わせたシステムとして多様な活用が考えられる。
セキュアな「鍵」ソリューション
例えば、入退室の「鍵」としてFace FCを組み込むことで、顔認証によるなりすまし防止や、サーマルカメラによる温度測定で暗所での対応が可能になる。加えて、勤怠管理や決裁システムなどを一括で導入することで、費用を抑えながら効率的な管理・運用を実現することができる。
現段階では、全国のオフィス、マンションへの導入を促進するための勉強会やウェビナーを実施しながら、システム構築と強化を目指した研究開発を行う予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社アートのプレスリリース
https://www.art-japan.co.jp/news/1785.html
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