屋内農園型障がい者雇用支援「IBUKI」、16拠点目の施設を大阪府にて8月開設
2021.07.14
障がい者雇用の新しい「場」づくりに取り組む
株式会社スタートラインは、2021年8月2日、障がい者雇用支援サービス施設『IBUKI OSAKA TOYONAKA FARM』を大阪府豊中市にて開設する。
同社は、専門的な支援によ障がい者雇用の新しい「場」づくりや定着支援に取り組む企業。屋内農園型障がい者雇用支援サービスとして、『IBUKI』の運営も手がけている。

新たな障がい者雇用の選択肢を提案
日本には約1000万人の障がい者が暮らしているが、その内で実際に雇用されているのは約60万人に過ぎない。民間企業の障がい者法定雇用率達成企業の割合は48.6%に留まり、精神障がい者の定着率は1年で50%を切る状況が続いていた。
『IBUKI』は、こうした日本の障がい者雇用をめぐる状況を改善すべく開発されたサービス。設備/環境の整備が比較的容易な屋内型農園を活用し、就労に困難を感じている障がい者に働く「場」を提供すると共に、企業に向けても新たな障がい者雇用の選択肢を提案し、雇用促進を図っている。
働く喜びを感じることができる社会を実現
『IBUKI OSAKA TOYONAKA FARM』は、『IBUKI』にとっては16拠点目の施設となり、大阪府に開設する第3の拠点ともなる。阪神電鉄神戸線の園田駅から徒歩20分の場所に立地し、障がい者63名および管理者21名の就業を予定している。
同社は今後も、障がい者の継続した就労を可能にすべく、働く喜びを感じることができる社会の実現を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
屋内農園型障がい者雇用支援サービス『IBUKI』 16拠点目開設のお知らせ – 株式会社スタートライン
https://start-line.jp/topics/4293/
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