ブックオフグループで障がい者雇用を行う特例子会社、設立10周年

2020.10.19
障がい者雇用率が4.33%に達するブックオフ

ブックオフグループホールディングス株式会社は、2020年10月16日、同社グループ企業のビーアシスト株式会社が設立10周年を迎えたと発表した。

ビーアシスト株式会社は、ブックオフグループにて障がい者雇用を担う特例子会社。同グループは障がい者雇用率が4.33%に達しており、法定雇用率を大きく上回っている。

グループを支える大きな役割を担う

ブックオフグループでは、障がい者手帳を持つ従業員を「パートナースタッフ」と呼んでいる。「パートナースタッフ」は全員が期間を定めない形で勤務しており、長期的な視点で就労することが可能。グループの成長の原動力となった「人財育成」の考え方を継承しながら、共に成長し続けられる職場づくりが行われている。

ビーアシスト株式会社は、2010年10月15日に設立された特例子会社。首都圏などに事業所を開設し、障がい者108人を雇用している。同社の事業所では、店舗・インターネットで販売する商品の加工・補充から店内整備に至るまで、数多くの業務を担当。グループを支える大きな役割を担っているという。

本人特性・作業に対応できるサポート体制を構築

設立当時のビーアシスト株式会社では、法定雇用率を達成・維持が重要課題だったという。その後、課題に対して手探りで取り組みながら、障がい者それぞれの本人特性・作業に対応できるサポート体制を構築。グループに貢献できる多くの業務の創出に、成功している。

ブックオフグループホールディングス株式会社は今後も、雇用促進により社会的責任を果たすとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ビーアシスト株式会社が設立10周年を迎えました – ブックオフグループホールディングス株式会社
https://ssl4.eir-parts.net/

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