在宅手当も支給。サンワカンパニー、全社員を対象とする在宅勤務制度を導入

2020.10.04
優秀な人材確保などが目的

株式会社サンワカンパニーは、2020年10月2日、同年10月1日より全社員を対象として在宅勤務制度を導入したと発表した。

同社は、住宅設備機器および建築資材のインターネット販売を手がける企業。今回の施策は、生産性・業務効率化の向上やワークライフバランスの実現、多様な働き方を求める優秀な人材確保などを目的として、実施されている。

在宅勤務1日当たり350円を在宅手当として支給

株式会社サンワカンパニーは、今般のコロナ禍に対応すべく、一部社員の在宅勤務を既に推奨していた。さらなる働き方改革実現の推進を目指す同社は、この在宅勤務を恒常化すべく制度化することを企図。今回の在宅勤務制度導入に至っている。

導入された在宅勤務制度では、社員それぞれの設備購入費や光熱費へ配慮し、在宅勤務1日当たり350円が在宅手当として支給される。また、パソコンやリモート会議用備品といった必要機器の購入費用については、会社側が負担。同時に、従業員の評価・育成に配慮すべく、原則週2日の出社を義務付けている。

フレックスタイム制度も同時に導入

同社は今回、多様で柔軟な働き方の実現に向けて、フレックスタイム制度も同時に導入した。同制度では、11時から15時までをコアタイムと設定した上で、始業・就業時間の自由な選択を許可。社員は、自分の都合や業務の状況に合わせて効率的に時間配分を行うことができる。

同社は今後も、働きやすさやワークライフバランスを向上し、働き方改革の実現を推進するとしている。

(画像は株式会社サンワカンパニーの公式ホームページより)

▼外部リンク

全社員対象に在宅勤務制度を導入 – 株式会社サンワカンパニー
https://info.sanwacompany.co.jp/

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石藤明人
石藤明人