あしたのチーム、サテライトオフィスでのワーケーションに最大20万円を支給へ

2020.10.03
ワーケーション促進に向けて制度を変更

株式会社あしたのチームは、2020年10月2日、ワーケーション促進に向けてリフレッシュ休暇制度を一部変更すると発表した。

同社は、人事評価サービスを提供している企業。今回実施されたリフレッシュ休暇制度の変更では、旅行補助として支給する金額を変更。同社が徳島県三好市にて保有するサテライトオフィスにおいてワーケーションを行う場合、20万円までが支給されるという。

長期休暇と掛け合わせてインセンティブを付与

株式会社あしたのチームは、人事評価クラウド『あしたのクラウドHR』や報酬連動型人財育成プログラム『ゼッタイ!評価』、社長コーチングプログラム『あしたのコーチ』などの提供で知られる。同社は自社内においても、戦力社員の長期離脱防止や生産性向上を図るべく、様々な施策を実施。その一環として、ワーケーションも推進してきた。

現在、コロナ禍を契機としてワーケーションは大きな注目を集めている。このワーケーションについて同社は、働き方改革推進企業としていち早く取り組みを開始。長期休暇と掛け合わせてインセンティブを付与するなどの施策を行い、リフレッシュ休暇制度では10万円以内の旅行補助も支給してきた経緯を持つ。

都市部からの労働者への呼び込みにも期待

今回のリフレッシュ休暇制度における一部変更では、三好市のサテライトオフィスにてワーケーションを実施することを条件として、旅行補助が20万円にまで拡大された。今後は、対象先となるサテライトオフィスの拡大も視野に入れているという。

この施策について同社は、都市部からの労働者への呼び込みや、長期的な展望としては移住の一助になることも、期待している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

サテライトオフィスを利用したリフレッシュ休暇でワーケーションを促進 – 株式会社あしたのチーム
https://www.ashita-team.com/news/20201002-2/

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