静岡鉄道、コワーキングスペース・シェアオフィス「=ODEN」を9月下旬に開業へ

2020.07.19
新たな交流やビジネスが生まれる拠点を創造

静岡鉄道株式会社は、2020年7月16日、同年9月下旬にコワーキングスペース・シェアオフィス『=ODEN(イコール・オデン)』を開業予定であると発表した。

同施設は、沿線活性化を目的とした同社が2019年度より発足したプロジェクトチーム『プロジェクト11』が企画開発したもの。静岡における新たな交流やビジネスが生まれる拠点の創造を、目的としている。

静岡の名物・おでんから命名

『=ODEN』は、静岡鉄道・新静岡駅から徒歩3分となる静岡市葵区の鷹匠エリアにて、開業が予定されている。施設は、1階にコワーキングスペース・展示スペース・キッチンが展開され、2階にはシェアオフィス・会議室・テレビカンファレンスルームを配置。1階ではキッチンを中心とした交流を促進し、2階では新たな働き方に対応するという。

同施設名の『=ODEN』は、静岡の名物・おでんから命名された。おでんの具のように全く異なる個性の人材が集まり、互いの「出汁」を吸収して煮込み合うことによって、新たなビジネスの創造を図るとしている。

静岡の活性化につながる施設づくりを目指す

『=ODEN』開業を目指す中で静岡鉄道は、総施設のロゴデザインについて沿線の静岡デザイン専門学校とコラボレーションを実施。同校生徒の協力を得たコンペにより、おでんの鍋を混ぜる様子をモチーフとするロゴが採用されている。

静岡鉄道は今後『=ODEN』において、静岡の活性化につながる施設づくりを目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

静鉄のコワーキングスペース・シェアオフィス『=ODEN』9月下旬に開業予定 – 静岡鉄道株式会社
https://www.shizutetsu.co.jp/

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