ソシオークホールディングス、障がい者雇用実績3.12％を達成

2020.05.25

ソシオークホールディングス株式会社は、2020年5月22日、同社グループにおける2019年4月～2020年3月の障がい者雇用実績を発表した。

同社は、ハガクレフード株式会社や株式会社てしお夢ふぁーむといった事業会社を擁する持株会社。2019年4月～2020年3月の1年間における同社グループの障がい者雇用実績は、年間換算の結果3.12％となっている。

ソシオークグループは、所属する事業会社がフードサービス・子育て支援サービス・自動車運行管理サービス・パブリック事業などを展開しており、その経営においてSDGsを最重要課題として規定。障がい者雇用にも積極的に取り組み、就労継続支援A型事業所の運営も手がける。

同社グループのてしお夢ふぁーむは、「農業と社会の架け橋になる」というスローガンのもと、就労継続支援A型事業所を運営。就労に必要な知識および能力の向上を目的として、野菜の生産を通じた訓練と支援を行っている。生産物の野菜は、グループ企業が運営する保育園・社員食堂で提供するほか、地域のスーパーでも販売しているという。

ソシオークグループはまた、東京・三鷹市に完全バリアフリーのサテライトオフィスも開設している。同オフィスでは、同社グループのデータ入力・集計などの作業を集約。障がい者雇用支援のプロフェッショナルが常駐し、定期的な面談・カウンセリングも実施している。

これらの取り組みにより同社グループの障がい者雇用率は、法定雇用実績2.2％を超える3.12％を達成するに至った。同社は今後も、多様な人財が活躍できる職場環境の達成に邁進するとしている。

（画像はソシオークホールディングスの公式ホームページより）

▼外部リンク

ソシオークホールディングス株式会社
https://www.socioak.com/

2019年4月～2020年3月の1年間における障がい者雇用実績 – ソシオークホールディングス株式会社
https://www.socioak.com/news/20200522-3/