ロボホンが子守り。「変なホテル」、テレワーク対応プランを提供開始

2020.05.25
快適なテレワークを実現する場として客室を提供

H.I.S.ホテルホールディングス株式会社は、2020年5月22日、同社運営の宿泊施設『変なホテル』にて「ビジネスパック」「ロボホンルーム活用プラン」の提供を開始した。

両プランは、いわゆる「コロナ後」における「新しい生活様式、働き方の新しいスタイル」の実践の一助として提供されるもの。共に、快適なテレワークを実現する場として『変なホテル』の客室を提供する内容となっている。

館内・全客室にWi-Fiを無料完備

新型コロナウイルスの収束を目指す形で、厚生労働省は「新しい生活様式」を発表した。この「新しい生活様式」の中では、「働き方の新しいスタイル」の実践例の一つとしてテレワークを推奨。この推奨により、「コロナ後」においてもテレワークの拡大は続くことが予測されている。

しかし、子どもがいるため自宅でのテレワークが現実的に難しいワーカーは多い。また、自宅のネット環境そのものがテレワークに対応できていない場合も多い。こうした状況に対応すべくH.I.S.ホテルホールディングスは、館内・全客室にWi-Fiを無料完備している『変なホテル』にてテレワークに対応したプランの提供を開始するに至った。

『ロボホン』が子どもの遊び相手を担う

『変なホテル』の「ビジネスパック」は、5泊6日から最大15泊16日まで「利用者専用のオフィス」として客室を活用できるプラン。「ロボホンルーム活用プラン」は、モバイル型コミュニケーションロボット『ロボホン』が、テレワーク中に小さな子どもの遊び相手を担うプランとなっている。

「ビジネスパック」は日本全国の『変なホテル』12棟にて、「ロボホンルーム活用プラン」は関東・関西圏の3棟にて、それぞれ提供される。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『変なホテル』 「ビジネスパック」「ロボホンルーム活用プラン」提供開始 – 株式会社エイチ・アイ・エス
https://www.his.co.jp/news/8291.html

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人