1人あたり、20000円。ショーケース、全社員へのリモートワーク支援金支給を決定

2020.04.14
リモートワーク環境を改善する臨時手当て

株式会社ショーケースは、2020年4月13日、同社全社員に対するリモートワーク支援金の支給を決定したと発表した。

同社は、マーケティングSaaS事業や広告・メディア事業などを展開している企業。今回の支援金は、新型コロナ感染症対策の強化にあたり、社員のリモートワーク環境を改善する臨時手当てとして支給される。

自宅における作業環境の整備が急務となった

ショーケースは2020年2月25日、新型コロナの感染拡大防止対策として社員に対するリモートワークの積極的な推奨を開始した。さらに、東京都による外出自粛要請の発令後は、リモートワークへの全面的な移行を実施。同年4月13日の時点で同社では、全社員の9割以上がリモートワークを実施している。

しかしこの措置により同社社員は、自宅における作業環境の整備が急務となった。この課題に対応すべく同社は、より働きやすいリモートワーク環境を整備する費用を援助すべく、1人あたり20000円の臨時手当て支給を決定。PC用デスク・椅子・webカメラ・クッションなどの購入を通じて、環境改善を目指すとしている。

普段とは異なるコミュニケーションも活用

支援金の他にもショーケースは、リモートワークに対応した施策を実施している。様々なクラウドサービスやビデオ会議ツールを利用することで積極的なコミュニケーションを図り、通常業務と同様の業務効率も実現。また、やはりビデオ会議ツールを活用してランチ会・懇親会なども設定し、普段とは異なるコミュニケーションも積極的に活用しているという。

同社は今後も、社員とステークホルダーの安心・安全を確保し、臨機応変な経営判断を行うとしている。

(画像はショーケースの公式ホームページより)

▼外部リンク

全社員にリモートワーク支援金を支給、 さらなる新型コロナ感染症対策の強化 – 株式会社ショーケース
https://www.showcase-tv.com/?p=19006

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