シネックスジャパン、新型コロナ対応で全従業員がフルテレワークに移行

2020.04.11
感染拡大に対応する措置として決定

シネックスジャパン株式会社は、2020年4月8日、同社の全従業員がフルテレワークへ移行すると発表した。

シネックスジャパンは、グローバルディストリビューターである米SYNNEX社の日本法人。フルテレワークへの移行は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する措置として決定されている。

全従業員およびその家族、また取引先の安全を確保

シネックスジャパンは、以前から手がける卸売ビジネスに加えて、近年は国内外の製品・サービスを組み合わせたソリューションの提案も実施。「ハイブリッドディストリビューター」としての付加価値を、クライアントへ提供している。

同社は、今般の新型コロナウイルスによる影響が長期化する可能性を踏まえ、全従業員およびその家族、また取引先の安全確保の必要があると判断。また、地域社会ならびに全世界への感染拡散も抑止すべく、今回のフルテレワーク移行に至った。

物流は、勤務者の安全に充分留意しつつ継続

フルテレワークへの移行によりシネックスジャパンでは、全オフィスがシャットダウンされる。同社がベンダーに向けて提供していた『ベンダーステーション』も、5月10日までは閉鎖。ただし東京・大阪の流通センターにおける物流サービスは、勤務者の安全に充分留意しつつ業務を継続するという。

同社におけるこの措置は、緊急事態宣言の効力が終了する2020年5月6日まで実施される予定。以後の対応については、決定次第発表するとしている。

(画像はシネックスジャパンの公式ホームページより)

▼外部リンク

緊急事態宣言発令に伴い雇用形態に関わらず全従業員フルテレワーク移行へ – シネックスジャパン株式会社
http://promotion.synnex.co.jp/

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