ワークシェアリングで社会支援。パスロジ、オンライン社員の募集を開始

2020.04.08
本人認証について研究開発を続けている企業

パスロジ株式会社は、2020年4月3日、在宅で業務を行うオンライン社員の募集を開始すると発表した。

パスロジは、IT社会における本人認証について研究開発を続けている企業。オンライン社員の募集は、リモートでの業務が可能な職種において実施され、面接や契約手続きなども基本的にはオンラインで実施されるという。

できるだけ多くの人に業務を依頼する

新型コロナウィルスの感染が拡大する中、事業活動にも制限が生じる企業も増え始めた。また今後は、正規・非正規雇用者の解雇・雇い止めや、フリーランスへの発注キャンセルといった事態の発生が懸念されている。

こうした状況においてパスロジは、ワークシェアリングを通じた社会支援を企図。テレワーク環境を活用して業務を行うオンライン社員を、10名~15名募集することを決定した。できるだけ多くの人に業務を依頼することを念頭に起きつつ、報酬は現在の同社正社員の水準に近づけることを目指すという。

リモートでの業務が可能な分野全体が対象

パスロジのオンライン社員募集では、ソフトウェア開発技術者やグラフィックデザイナー、Webデザイナーやプロジェクトリーダーなど、リモートでの業務が可能な分野全体が対象となる。詳細については、オンライン社員募集のための同社特設Webサイトにて告知される。

同社はこのワークシェアリングを通じて、苦境を乗り切る社会支援を実施するとしている。

(画像はパスロジの公式ホームページより)

▼外部リンク

テレワーク技術を利用した「オンライン社員」を募集 – パスロジ株式会社
https://www.passlogy.com/info/20200403

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kakimoto