シニア世代の活躍を推進。サントリー、「65歳以降再雇用制度」4月導入
2020.03.30
サントリーホールディングス株式会社は、2020年3月24日、『65歳以降再雇用制度』を導入すると発表した。
同社は、酒類や清涼飲料を中心に事業を展開するサントリーグループの全体を統括する企業。同制度は、シニア世代のさらなる活躍を推進すべく導入されるものであり、同年4月1日より導入が開始される。

サントリーグループは、創業時より最高品質の商品・サービスを届けることで、人々の豊かな生活の創造に貢献し続けている。「水と生きる」企業として、水サステナビリティの取り組みもグローバルに展開。また、海外グループ会社の力と「ものづくり」の力を融合し、革新的な商品も次々に生み出している。
こうしたサントリーグループを統括するサントリーホールディングスは、就労に関する環境が近年大きく変化している点に注目した。特に、少子高齢化や健康寿命の延伸などを背景として、高齢者雇用に関する環境・意識が変化していると判断。今回の『65歳以降再雇用制度』導入決定に至ったという。
『65歳以降再雇用制度』は、65歳に到達した同社社員を対象とする。期間は1年契約(最長5年)と定められ、勤務形態は非常勤となっている。同制度ではまた、カレント教育やキャリア自律支援の拡充に関する取り組みも行うという。
なおサントリーホールディングスは、45歳以降に転職・起業した社員が復職できる『カムバック制度』も、2020年4月1日より導入する。
(画像はサントリーの公式ホームページより)
▼外部リンク
『65歳以降再雇用制度』を導入 – サントリーホールディングス株式会社
https://www.suntory.co.jp/news/article/13687.html
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