「エアリー」のEDGE、コロナ拡大に伴う採用・研修に関する調査を実施

顧客法人を対象として調査、86法人が回答

EDGE株式会社は、新型コロナウイルスに伴う新卒採用・新入社員研修に関する調査を実施し、その結果概要を2020年3月17日に発表した。

EDGEは、人事課題の解決に特化したコミュニケーションプラットフォーム『エアリー』の提供をなどを手がける企業。同調査は、同社の顧客法人を対象として実施され、86法人より有効回答を得ている。

研修、「中止・延期は考えていない」47.7％

調査ではまず、入社式の実施について訊ねている。結果は、「今後のコロナウイルスの感染拡大次第で延期・中止を検討する」という回答が44.2％を占め、最多となった。「中止・延期は考えていない」は31.4％となり、それ以外の企業が何らかの影響を受けることが明らかになっている。

一方、新入社員研修については、「中止・延期は考えていない」が47.7％を占めてトップとなった。次点には、31.4％の「感染拡大次第で延期・中止を検討する」や7.0％の「オンラインでの実施を検討している」が入っている。

オンライン研修を後押しする施策実施を決定

調査では、内定式の実施についても質問。結果は、「感染拡大次第で延期・中止を検討する」という回答が54.76％を占めて最多となった。次点には、25.0％で「延期・中止は考えていない」がつけている。

なお、こうした結果を受けてEDGEは、『エアリーエデュケーションクラウド』の初期費用および月額費用1ヶ月分を無償にするなど、オンライン研修を後押しする施策の実施を決定している。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

新型コロナウイルスに伴う企業の新卒採用・新入社員研修動向を調査 – EDGE株式会社
https://edge-inc.co.jp/news/news_200317.html