従業員の健康保持に取り組むJRC、「健康経営優良法人2020」に認定

2020.03.10
前年度に続き2度目の認定

株式会社JRCは、2020年3月4日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する『健康経営優良法人2020』に認定されたと発表した。

同社は、コンベア部品や自動設備などの設計・製造・販売を手がける企業。『健康経営優良法人』認定は、同年3月2日付けで行われており、同社にとっては前年度に続き2度目の認定となっている。

管理職を主とした社員に対する教育機会も設定

JRCは2018年3月、「JRC健康経営宣言」を制定した。同宣言は「社員が皆、社会の一員として活き活きと健康で幸福な生活を送るために必要な会社」という同社の理念を実現するためのもの。

この宣言の下、社員一人ひとりの健康維持・増進や働きやすさの向上、また働きがいのある職場の実現を「健康経営」の視点から目指している。

こうした取り組みの中で同社は、社員満足度調査を実施すると共に、その結果を参考にして新技術・新設備を活用した生産工程の省人・省力化などを推進。また、管理職を主とした社員に対する教育機会も設定し、外部相談カウンセリング窓口の設置も行っている。

社会的に評価を受けることができる環境を整備

これらの取り組みが評価され、JRCは『健康経営優良法人2020』に認定されるに至った。

『健康経営優良法人』は、従業員の健康保持・増進について優良な取り組みを行う企業・法人を顕彰する制度。優良な法人を「見える化」することで、社会的に評価を受けることができる環境の整備を目指している。

JRCは今後も、社員一人ひとりが健康的に個性・能力を発揮し、希望と活力を持って長く働くことができる企業を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『健康経営優良法人』に2年連続認定 – 株式会社JRC
https://www.jrcnet.co.jp/news/2020/3227/

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