マンダム、「シニア正社員制度」と「役職勇退制度」を4月より導入
2020.03.04
株式会社マンダムは、2020年3月2日、シニア社員の活躍促進および管理職の活性化を図る新人事制度を、同年4月より導入すると発表した。
今回同社にて導入されるのは、働き手の確保を目指す「シニア正社員制度」と、各役職位において勇退年齢を設定する「役職勇退制度」。企業と社員が共に成長し、全社員が「人財」となるべく、両制度は導入されるという。
「シニア正社員制度」は、若年層労働人口の減少を受け、シニア社員が能力を発揮し続けることができるよう導入されるもの。60歳以上で働き続ける意志を持つ同社正社員は、エキスパート職かサポート職のいずれかの形で、65歳までシニア正社員として働くことが可能となる。
「役職勇退制度」は、今後の同社にて中心的役割を担う世代の社員に、早期にマネジメントを経験させるべく導入されるもの。次長職以上などの各役職位において勇退年齢を設定することで、若手が早い段階で能力が発揮できる環境を整備する。
マンダムは、社会環境が大きく変化している現在では、社員一人ひとりの強み・個性を活かして新たな価値を創造することが重要であると考える。そのため、社員それぞれのキャリア意識を向上させると共に、キャリア実現に向けて自主的に活動できる環境を整備すべく、今回の新制度導入は決定された。
同社は今後も、「人間系」という企業理念を掲げ、社員全員が気持ちよく働ける環境創りを推進するとしている。
(画像はマンダムの公式ホームページより)
▼外部リンク
2020年4月より新人事制度導入~シニア社員活躍促進と管理職活性化に向けて~ – 株式会社マンダム
https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2020030202.pdf
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