屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、藤沢市に10拠点目を開設

2020.03.02
雇用支援コンサルティングを手がけるスタートライン

株式会社スタートラインは、2020年3月2日、障がい者雇用支援施設『IBUKI FUJISAWA FARM』を藤沢市にて開設する。

同社は、障がい者雇用支援コンサルティングを手がける企業。屋内農園型障がい者雇用支援サービス『IBUKI』も展開しており、『IBUKI FUJISAWA FARM』は同サービスの10拠点目と施設として開設される。

障がい者雇用を促進する企業に向けて提供

スタートラインは、障がい者雇用支援の領域において「採用」と「定着」に重きを置く形で、サテライトオフィスサービスを運営している。2016年2月には障がい者向け就職サイトとして『MyMylink』を開設し、2017年8月には『IBUKI』の展開も開始した。

『IBUKI』は、天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した障がい者雇用のシステムを、障がい者雇用を促進する企業に向けて提供するサービスとなっている。拠点施設では、細やかな作業や継続性が求められる仕事を得意とする特性を持つ障がい者が、ハーブなどの植物を栽培。企業の課題解決と、障がい者の新たな働き方を、創出している。

働く喜びを感じることができる社会を実現

3月2日に開設される『IBUKI FUJISAWA FARM』は、神奈川県藤沢市遠藤に立地する。最寄り駅は、相鉄線・小田急線の湘南台駅となり、湘南台駅西口よりバスで8分のアクセスを持つ。就業予定の障がい者数は、80名程度と予定されている。

スタートラインは今後も、『IBUKI』などで新しい働き方を創出し、より多くの人が働く喜びを感じることができる社会の実現を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『IBUKI』 神奈川県藤沢市にて第10FARMスタート – 株式会社スタートライン
https://start-line.jp/topics/2776/

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kakimoto