シニア人材に特化したシニアジョブ、助成金に関する社内勉強会を実施

2020.01.27
シニア人材に特化した人材派遣を展開

株式会社シニアジョブは、2020年1月21日、特定求職者雇用開発助成金とトライアル雇用助成金に関する社内勉強会を実施したと発表した。

同社は、50代・60代のシニア人材に特化した人材紹介・人材派遣事業を展開している企業。同勉強会は、同年1月16日に実施されている。

助成金を活用した高齢者採用の促進を図る

シニアジョブは、雇用給付金取扱職業紹介事業者として登録を行っている。そのため、同社の紹介によって就職・採用に至った求職者・企業の双方が要件を満たす場合、採用企業は助成金の給付を受けることができる。中でも、特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース・生涯現役コース)およびトライアル雇用助成金は、同社のシニア人材が対象となりやすい。

しかし実情としては、同社が雇用給付金取扱職業紹介事業者であることを知らない採用企業も多いという。また、申請期間が過ぎた後に同社へ問い合わせが発生することも、多々あったという。同社は、こうした企業からの問い合わせの削減と、助成金を活用した高齢者採用の促進を図るべく、今回の社内勉強会実施に至った。

申請期限が近づいた対象企業数社に対しても連絡

1月16日のシニアジョブ社内勉強会では、助成金の内容や対象企業への対応に関する学習が行われた。また、助成金の申請期限が近づいた対象企業数社に対しても、1月17日から20日にかけて確認の連絡が行われている。

なお同社は今回の取り組みについて、人材紹介先企業に助成金取得を促すものではないと明言している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

シニア人材紹介会社で高齢者雇用関連の助成金について社内勉強会 – 株式会社シニアジョブ
https://corp.senior-job.co.jp/news/2020/01/21/133000

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