人事評価クラウドサービスのHRBrain、約6億円の第三者割当増資を実施

『HRBrain』の機能・マーケティング体制を拡充

株式会社HRBrainは、2020年1月17日、シリーズB投資ラウンドにおいて約6億円の第三者割当増資を実施したと発表した。

同社は、人事評価クラウドサービス『HRBrain』を提供している企業。今回の資金調達により同社は、『HRBrain』のさらなる機能・マーケティング体制の拡充を図るとしている。

組織の生産性や目標達成力を高める『HRBrain』

HRBrainは、企業がこれまで紙や表計算ソフトなどで管理してきた人事評価プロセスを効率化するサービスとして、『HRBrain』を提供している。同サービスでは、目標シートの記入から人事担当者による評価管理に至るまで、クラウド上における一元化を実現。評価業務における作業の大幅な効率化を可能にした。

同サービスはまた、システム内に蓄積されていくデータを活用することで、より効果的な人事戦略が可能になるという特色も持つ。組織の生産性や目標達成力を高めることができる点で、同サービスは高い評価を獲得。「働き方改革」も追い風となり、利用企業は650社を超えている。

累計資金調達額は約12億円となった

今回HRBrainが実施した第三者割当増資は、スパークス・グループ株式会社が運営する『未来創生2号ファンド』を引受先とするもの。この資金調達を含めると、HRBrainの累計資金調達額は約12億円となった。

同社は今後、強い組織づくりに必要不可欠なSaaSプロダクトへと『HRBrain』を進化させるべく、従業員のデータベース機能やアナリティクス機能などの提供を目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

組織成長クラウドのHRBrainシリーズB投資ラウンドで約6億円を調達 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/