武蔵野、企業が費用を負担する社内ベビーシッター制度を導入
2020.01.20
女性の「働き方改革」として開始
株式会社武蔵野は、2020年1月17日、社内ベビーシッター制度を導入したと発表した。
同社は、東京都小金井市に本社を置き、地域支援事業や経営コンサルティングなどを手がけている企業。従業員の約70%が女性である同社は、女性の「働き方改革」として同制度の開始に至ったという。
子供を産んだ後も女性が働きやすい環境を作る
武蔵野は、ダスキンのクリーンサービスやシニアケアサービスなどを地域支援事業として展開している。また、こうした事業を基盤として、中小企業の経営コンサルティングも展開。18年連続で増収を達成した自社を「生きた経営のショールーム」と見なし、経理を含めた現場を公開することで、課題解決に協力している。
同社は、本社を置く小金井市にて待機児童数が100人を超えている(2019年4月時点)ことを憂慮。小山昇社長の方針のもと、子供を産んだ後も女性が働きやすい環境を作るべく、社内ベビーシッター制度の導入を決定した。
営業所にてベビーシッターが雇用される
武蔵野の社内ベビーシッター制度では、週3日・10:00~14:00の時間に、自社の営業所にてベビーシッターが雇用される。子供を預けた女性社員は、武蔵野の同社コールセンターにてインサイドセールスとして勤務することができる。なおベビーシッターの費用は、同社が負担する。
同社は今後も、「子供を産んだ後も働きたい」と考える女性が働きやすい環境を整備するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社武蔵野
https://www.musashino.co.jp/
社内ベビーシッター制度を始めました – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/203402
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