ITエンジニア版ドラフト会議「転職ドラフト」、2020年は毎月開催を決定

2020.01.16
1月から12月まで毎月開催

株式会社リブセンスは、2020年1月14日、同社が展開しているITエンジニア版ドラフト会議『転職ドラフト』について、2020年は1月から12月まで毎月開催すると発表した。

『転職ドラフト』は、ITエンジニアの採用をWebサイト上で公開入札する、競争入札型の転職サイト。2019年までは隔月開催だったが、ITエンジニア採用の難易度は高まっている現況に対応すべく、毎月開催が決定されている。

「ドラフト会議」のように公開入札

昨今、多くの企業において優秀なエンジニアの採用が重要な経営課題となっている。しかし、こうしたニーズの高まりに反して、日本の採用プロセスは未だ課題が多いとリブセンスは判断。また、ITエンジニアが自身の市場評価を明確に把握できる機会が少ないことも憂慮。こうした課題を解決すべく、『転職ドラフト』の開発・運営に至った。

『転職ドラフト』では、プロスポーツの選手獲得時に行われる「ドラフト会議」のように、Webサイト上でITエンジニアの公開入札(ドラフト指名)が行われる。入札結果は、参加者と企業がそれぞれ匿名で閲覧可能。エンジニアはリアルな市場価値の把握が可能となり、企業は採用マッチングが叶うサービスとして、好評を博している。

マッチング機会の創出が求められていたITエンジニア

近年における日本の産業界は、人口減少と生産性向上という社会課題に直面しており、その解決策としてIT導入に大きな期待が寄せられている。しかし、肝心のIT人材は不足しており、特にITエンジニアについては一層のマッチング機会創出が求められていた。

リブセンスは、『転職ドラフト』を毎月開催することにより、こうした課題の解決を支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職ドラフト – 株式会社リブセンス
https://job-draft.jp/

転職ドラフトが2020年1月より毎月開催。ITエンジニアの採用機会のさらなる創出へ – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

記事をシェアする

kakimoto