AIGATE、「若手人材のキャリア」の2019年と2020年をまとめたレポート発表

2019.12.29
若手人材の採用に関する動きをまとめる

AIGATEキャリア株式会社は、2019年12月27日、「若手人材のキャリア」について2019年の振り返りと2020年の展望をまとめたレポートを発表した。

同社は、若手人材の育成および採用を支援している企業。今回発表されたレポートでは、新卒のみならず高卒者も含めた形で、若手人材の採用に関する動きをまとめている。

「多様化」前提で採用の変化が進んだ2019年

同レポートにおいてAIGATEキャリアは、2019年の振り返りとして、通年採用の動きにまず注目。キャリア形成の多様化を推進する施策として評価しつつも、学歴によってチャンスの差が大きく広がる危険性も指摘している。

また同社は、高卒者の就職に関しては未だ大きな問題が存在すると憂慮。いわゆる「一人一社制」が、現代においてキャリアを阻む要因となっていると、問題提起を行っている。

これらの動きを受けて同社は、2019年の「若手人材のキャリア」について、「多様化」前提で採用の変化が進んだと考察している。

2020年は、「Z世代」が企業課題を解決

2020年の展望においてAIGATEキャリアは、1996年~2012年生まれのいわゆる「Z世代」が、企業課題を解決する可能性を示唆。デジタルネイティブな「Z世代」は、新しいシステムや業務へいち早く適応できると、同社は考える。そして、地方の若者が持つ可能性を最大限広げる必要があると、提起している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「若手人材のキャリア」に関する2019年振り返り&2020年展望を発表 – AIGATEキャリア株式会社
https://aigatecareer.co.jp/news/191227.html

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