次世代の従業員満足度を説く。いなだ社会保険労務士事務所、新著を発売
2019.12.27
いなだ社会保険労務士事務所は、2019年12月24日、書籍『新・従業員満足度 ES2.0 ~業績に連動する従業員満足度の上げ方~』を発売した。
同書は、中小企業や病院の人材採用コンサルティングを手がける同事務所の代表・稲田行徳氏と、従業員満足度研究所の所長・藤原清道氏によるもの。昨今の人手不足の原因は「従業員満足度の低さ」にあるとして、その解決方法を説いている。
同書のタイトルにある「ES」は、従業員満足度のことを指す。一般的には、この「ES」を上げることが、顧客満足度すなわち「CS」向上に繋がると考えられてきた。しかし同書では、こうした考え方を古い「ES1.0」であると見做す。そして、真の従業員満足度を実現する次の時代の考え方として、「ES2.0」を提示する。
同書では、人手不足の原因は労働人口の減少ではなく、企業に従業員が定着しなかったことにあると定義。そして、「人が辞めるから、人が足りない」という当たり前のことに目を背ける中小企業が多いことを憂慮。こうした中小零細企業に向けて、離職者が出ない「ES2.0」の考え方を説いている。
同書では、成長企業であっても離職者が多出する原因を分析すると共に、そもそも従業員満足度とは誰の満足度を上げることなのかについても考察。さらに、「生活のために働く必要がない時代に組織が求められているもの」「従業員満足度は手段なのか、それとも目的なのか」といった点についても、触れている。
『新・従業員満足度 ES2.0 ~業績に連動する従業員満足度の上げ方~』は、現在Amazonなどで発売中。ただし品切れ状態が続いているため、いなだ社会保険労務士事務所は転売品に注意している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
いなだ社会保険労務士事務所
https://www.sr-inada.jp/
人手不足の本当の理由は『従業員満足度の低さ』にあった。書籍『新・従業員 ES2.0』発刊 – dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000207811/
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