データ解析のFRONTEO、「えるぼし」最高位認定を取得

2019.12.06
女性活躍推進法に基づく優良企業を認定

株式会社FRONTEOは、2019年12月5日、『えるぼし』最高位認定を厚生労働大臣より取得したと発表した。

FRONTEOは、ビッグデータなどの情報解析支援を手がける企業。『えるぼし』は、女性活躍推進法に基づく取り組みが優良な企業を認定する制度。

多様な人材の活用にも積極的に取り組む

FRONTEOは、eディスカバリ(電子証拠開示)やデジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立された。以来、訴訟対策支援を企業へ提供すると共に、リーガル事業で培われた人工知能関連技術を他領域でも展開。ヘルスケアやビジネスインテリジェンスなどの領域で、未来の行動予測を実現している。

同社は、多様な人材の活用にも積極的に取り組み、ダイバーシティーも推進。女性が活躍する職場の実現には特に注力し、女性管理職比率を大幅に向上させた。情報通信業全体における同比率が7.5%と言われているのに対して、同社は21.7%に達している。

5つの評価項目全てにおいて基準を満たした

『えるぼし』は、女性活躍推進法に基づく認定制度であり、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」という5つの評価項目が設定されている。FRONTEOは、この5つの評価項目全てにおいて基準を満たしたため、最高位「3段階目」の取得に至った。

同社は今後も、社員全員が企業と共に成長を続けていけるよう、キャリアアップの機会や環境を整えるとしている。

(画像はFRONTEOの公式ホームページより)

▼外部リンク

女性活躍推進法に基づく優良企業として「えるぼし」の最高位を取得 – 株式会社FRONTEO
https://www.fronteo.com/20191205

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