ワンダーテーブル、在日外国人社員1名の在留資格「特定技能1号」を取得
2019.12.01
国内外で飲食店を展開している企業
株式会社ワンダーテーブルは、2019年11月28日、在日外国人社員1名の在留資格「特定技能1号」を取得したと発表した。
同社は、国内49店舗・海外74店舗の飲食店を展開している企業。「特定技能1号」の取得は、外国人採用強化の一環として同年11月20日付で実施され、同年12月より正社員雇用が開始される。
アルバイトを含む全社員の5分の1が外国人社員
昨今の飲食業界では、訪日外国人の増加に伴って外国人社員の活躍の場が増加している。ワンダーテーブルもまた外国人採用を積極的に推進し、アルバイトを含む全社員の5分の1が外国人社員だという。
こうした採用を進める中で同社は、学生アルバイトに週28時間という就労制限があることを課題視。この制限がない新たな在留資格「特定技能1号」に注目した。
「特定技能1号」は、外国人労働者受け入れのため新たに創設された在留資格。認定基準のハードルは非常に高く、2019年9月時点での飲食業界における認定者数は20名に過ぎない。しかし同社は取得の必要があると判断し、認定への取り組みを開始した。
外国人社員の受け入れを積極的に推進
認定を目指してワンダーテーブルは、勤務中のみならず日常生活や社会生活においても外国人労働者の支援を企図。登録支援認定企業と協力のもと、全ての基準および要件をクリアして「特定技能1号」の取得に至った。
同社は今後もグローバル化を目指し、外国人社員の受け入れを積極的に推進するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「特定技能1号」認定の外国人社員 12月より正社員雇用 – 株式会社ワンダーテーブル
http://www.wondertable.com/pdf/tokuteiginou.pdf
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