多様な人材創出を目指す「ライオン・キャリアビレッジ」、人事アワードをW受賞
2019.11.24
ライオン株式会社は、2019年11月22日、同社の『ライオン・キャリアビレッジ』が第16回『日本e-Learning大賞』の部門賞および日本の人事部『HRアワード2019』を受賞したと発表した。
『ライオン・キャリアビレッジ』は、多様な人材創出を目指してライオンが2019年1月より導入した新しい学びの仕組み。第16回『日本e-Learning大賞』では「キャリアアップ教育特別部門賞」を、『HRアワード2019』では約300件のエントリーの中から入賞を果たしている。
ライオンは2019年、多彩な能力の最大発揮を目指す形で、人材開発の方向を変更した。この変更では、従業員が自身の成長やキャリア開発を「自分ごと」として考え、必要と思う学びを自分で選び取る姿勢を推奨。また、多くの従業員が意見を交差させる場として、『ライオン・キャリアビレッジ』の導入に至った。
『ライオン・キャリアビレッジ』は、「eラーニング講座」などの教育ICTおよび少人数制の「ケース討議」を複合した学びの仕組み。階層区分や学習機会の制限を撤廃し、エリアや時間に縛られずに全従業員が幅広い学習の機会を得ることができる。同社はこの仕組みにおいて、部門の枠を越えた新発想やマネジメント視点の獲得を狙っているという。
今回『ライオン・キャリアビレッジ』が受賞した『日本e-Learning大賞』は、一般社団法人e-Learning Initiative Japanおよび日本工業新聞社が主催している表彰制度。『HRアワード』は、主催を日本の人事部『HRアワード』運営委員会が担い、厚生労働省や経済産業省の後援を行っている。
ライオンは今後も、従業員一人ひとりのキャリアアップを目指して、挑戦・創造する職場環境を整備するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
学びの仕組み『ライオン・キャリアビレッジ』がダブル受賞 – ライオン株式会社
https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2019/3067
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