セーフティネット、「ハラスメント相談窓口サービス」の提供を開始

2019.11.09
25万人のハラスメント対応実績を活かしたサービス

株式会社セーフティネットは、2019年11月6日、『ハラスメント相談窓口サービス』の提供を開始したと発表した。

同社は、企業向けメンタルヘルスサービスを提供している企業。『ハラスメント相談窓口サービス』は、ハラスメント関連法案により企業に義務付けられる相談窓口の機能を提供するもの。同社が保有する全国25万人のハラスメント対応実績を活かしたサービスとなっている。

相談者のメンタル不調の予防や離職防止を目指す

セーフティネットは、メンタルヘルスサービスの提供や、メンタルヘルス研修の実施などを、企業に向けて行ってきた。こうした事業を展開する中で同社は、多くの企業が「大事になってからでないと相談が入らない」「相談が感情的になりがち」といった課題に悩まされていることを察知。こうした課題を解決すべく、『ハラスメント相談窓口サービス』の提供開始に至った。

同サービスでは、セーフティネットが外部の相談窓口となる形で、企業内の表面化しにくい問題に対して、初期の段階から対応。パワハラなどのハラスメント問題が発生した際、早めに相談できる体制を構築することで、相談者のメンタル不調の予防や離職防止を目指すとしている。

ハラスメント担当者の負担も軽減

『ハラスメント相談窓口サービス』での対応は、心理の専門家(カウンセラー)が電話とメールにて行う。対応では、相談者の心理に寄り添ったヒアリングと共に、感情の鎮静化や事例の整理も実施。通報の「一次請け」を担うことで、企業内のハラスメント担当者の負担も軽減するとしている。

なお同サービスでは、ハラスメント対策フローの立案サポートや、経営者・管理職・社員への教育・研修実施も、オプションサービスとして用意されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社セーフティネット
https://www.safetynet.co.jp/

対応実績を活かした『ハラスメント相談窓口サービス』提供開始 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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