ヒューマンリソシア、インド6都市でITエンジニアの日本語育成を開始

2019.10.27
急増する日本国内企業のIT人材ニーズに対応

ヒューマンリソシア株式会社は、2019年10月23日、インドの6都市において『GIT Training Center』を開設し、ITエンジニア向けの日本語育成を開始したと発表した。

同社は、ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社として人材サービス事業を展開している企業。インドでの『GIT Training Center』開設は、急増する日本国内企業のIT人材ニーズに対応すべく、実施されている。

ITエンジニアの数が世界最多のインド

近年、日本国内企業の多くはIT人材の不足に悩んでいる。また、サービスのグローバル化や海外事業展開が進む中で、多様な発想や語学力を有する海外ITエンジニアの活用を積極的に望む企業も、増え始めた。ヒューマンリソシアのインドにおける『GIT Training Center』設立も、こうした背景から行われている。

インドは、ITエンジニアの数が世界最多とも言われ、優秀なエンジニア輩出国として既に知られている。エンジニアリング分野の大学もこの10年間で倍増しており、現地採用を進める日本企業も多い。ヒューマンリソシアもまた、同国のITエンジニア採用活動を既に展開しており、『GIT Training Center』設立はこうした活動をさらに加速させるものとなる。

国内のIT企業を人材面から支援

『GIT Training Center』では、ヒューマンリソシアが採用した現地ITエンジニアに対して、日本語力の育成を行う。日本語教育では、グループ会社であるヒューマンアカデミー日本語学校のノウハウを活用。日本の企業文化についても教育し、即戦力として日本で活躍できるエンジニアを育成するとしている。

同社は今後も、『GIT』Tサービスを拡大することで、国内のIT企業を人材面から支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ヒューマンリソシア インドのIT都市6カ所で日本語力の育成を開始 – ヒューマンホールディングス株式会社
https://www.athuman.com/news/2019/191023_hr_gitindia/

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