シニアを競争力に。ライフワークス、「シニア活躍推進ワーキンググループ」設立

2019.10.26
シニア社員の力を企業競争力向上に繋げる

株式会社ライフワークスは、2019年10月23日、『シニア活躍推進ワーキンググループ』を立ち上げたと発表した。

同社は、大企業で働く40代・50代社員のキャリア開発支援などを展開している企業。『シニア活躍推進ワーキンググループ』は、同社および株式会社ゲオホールディングスなど4社により、シニア(50代)社員の力を企業競争力向上に繋げるべく設立されている。

シニア社員増加に向き合わざるを得なくなる大企業

年功序列の人事制度を持つ日本の大企業は、今後、シニア社員の増加に向き合わざるを得なくなる。その一方で、若年労働人口の減少により、人手不足などの課題も企業では生じている。こうした課題の解決を目指す形で、シニア社員の活躍促進を考える企業が増え始めた。先進的な企業は、就業環境や人事制度の変更にも取り組み始めている。

こうした動きに呼応すべく、ライフワークスは『シニア活躍推進ワーキンググループ』の立ち上げに至った。同ワーキンググループでは、参画する各社の人事が捉えているシニア社員の課題と目指したい姿を共有すると共に、施策の検討を行う。

シニア活躍を実現するための提言をまとめる

『シニア活躍推進ワーキンググループ』に参画するのは、ゲオホールディングスと株式会社 ジュピターテレコム、そして日清食品ホールディングス株式会社と三井不動産株式会社。2020年3月までに全8回のワーキング活動開催が予定されており、最終的にはシニア活躍を実現するための提言をまとめるとしている。

ライフワークスは今後も、「働きがいを、すべての人に。」というビジョンを掲げ、コンサルティングサービスの提供を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

4社と合同で「シニア活躍推進ワーキンググループ」を立ち上げ – 株式会社ライフワークス
https://www.lifeworks.co.jp/news/2019_10_230900.html

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