東京リーガルマインド、「外国人雇用管理主任者」試験制度を発足

2019.10.23
外国人雇用の推進を担う人材育成を目指して

株式会社東京リーガルマインドは、2019年10月18日、『外国人雇用管理主任者』試験制度を発足させたと発表した。

同社は、国家資格取得や公務員試験合格などを支援するスクール事業を展開している企業。『外国人雇用管理主任者』試験制度は、外国人雇用の推進を担う人材の育成を目指して発足されている。

『外国人雇用管理主任者』として正式に登録

近年の日本では、少子高齢化の進行に伴って、外国人労働者の需要が高まりを見せるようになった。2019年4月には、改正出入国管理法の施行によって、新たな在留資格「特定技能」も追加。既存の在留資格と共に、外国人労働者もその数をさらに増やす必要性があると考えられている。

『外国人雇用管理主任者』試験制度は、こうした状況に対応すべく、発足された。同資格の認定に際しては、外国人雇用や在留資格の基礎知識、労務管理のルール、助成金活用などについて専門的知識を問う試験を実施。合格者は、外国人雇用支援センターにて『外国人雇用管理主任者』として正式に登録できる。

企業向けの団体受験制度や研修プログラムも用意

『外国人雇用管理主任者』について東京リーガルマインドは、外国人を雇用する企業・団体に加えて、ビザ申請代行や入管業務に関わる行政書士、各種助成金制度の申請をサポートする社会保険労務士などに、受験および資格取得を進めている。

なお同社は同試験制度について、企業向けの団体受験制度や各種研修プログラムも用意しているという。

(画像は東京リーガルマインドの公式ホームページより)

▼外部リンク

外国人雇用の専門家「外国人雇用管理主任者」試験制度発足のお知らせ – 株式会社東京リーガルマインド
http://www.lec.co.jp/press_release/pdf/2019/20191018.pdf

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