ベルシステム24、障がい者とともに働くチョコレート工場にてCSR社員研修を実施

2019.09.17
久遠チョコレートと共同運営するチョコレート工場

株式会社ベルシステム24ホールディングス(以下「ベルシステム24」)は、2019年9月13日、CSR社員研修『Kids & Family Chocolate Academy』の実施レポートを発表した。

同研修は、同社が久遠チョコレートと共同で運営する愛知県豊橋市のチョコレート工場にて、同年8月20日に実施されたもの。久遠チョコレートは、多様な就労支援事業を展開していることで知られている。

企業理念のさらなる理解浸透を図るべく実施

ベルシステム24は、多様な人材がそれぞれの立場で力を発揮できる職場の実現を目指し、障がい者雇用促進などの取り組みを実施している。2016年3月には「ダイバーシティ推進グループ」を、2019年1月には「CSR推進室」も新設。「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場の創出」という企業理念の実現を目指している。

豊橋市のチョコレート工場は、こうした同社の取り組みのシンボルになる施設として、2018年11月に開設された。同工場では現在、障がい者7名を含む計10名の社員が就業している。障がい者社員とのコミュニケーションの機会を設定し、企業理念のさらなる理解浸透を図るべく、今回の研修は実施されたという。

障がい者社員が「先生」となって子ども達をサポート

『Kids & Family Chocolate Academy』は、未就学児から小学生までの子どもを持つベルシステム24社員を対象として、実施された。研修当日は、チョコレートのプロセス講座などを開催。製造体験では、障がい者社員が「先生」となって子ども達をサポートしたという。

同社は今後も、「CSRを学ぶきっかけ」を継続して社員に提供する共に、多様な社員が安心して勤務できる環境の整備を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

社員研修の一環として「Kids & Family Chocolate Academy」を実施 – 株式会社ベルシステム24ホールディングス
https://www.bell24hd.co.jp/

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