新経営サービス、「3時間でわかる 同一労働同一賃金入門」を出版

2019.09.10
「同一労働同一賃金」の対をわかりやすく解説

株式会社新経営サービス 人事戦略研究所は、2019年9月3日、『3時間でわかる 同一労働同一賃金入門(山口俊一・著)』を中央経済社より出版したと発表した。

新経営サービスは、人材教育など様々な経営課題の解決を目指す経営の専門家集団。同書は、働き方改革関連法案における「同一労働同一賃金」への対応について、わかりやすく解説した内容となっている。

「同一労働同一賃金に関して押さえておくべき前提」

「同一労働同一賃金」について同書は、企業がチャンスに変えることもできる制度であると説く。いわゆる「攻めの人事制度」を社内に構築した場合、非正規社員を中心として人材確保や定着が実現するため、社内の活性化に繋がる。そして、この「攻め」の範囲を必要不可欠な項目に絞れば、人件費の上昇抑制も可能となる。こうした「同一労働同一賃金」の実現方法について、同書は解説している。

同書には、「同一労働同一賃金に関して押さえておくべき前提」や「人事担当者に聞いた対応方法 ~企業の取り組みアンケート調査結果」、また「賃金制度見直しの方向性」や「自社の基本給・賞与・手当などの改定方針を考える」といった章が並ぶ。また終章となる第9章では、「まとめ」として処遇改定方針書の作成などの「やることリスト」も掲載されている。

『給料の上がる人・下がる人』に続く書籍

著者の山口氏にとって同書は、2018年の『同一労働同一賃金で、 給料の上がる人・下がる人』に続く書籍となる。企業コンサルティングの現場で「同一労働同一賃金」に対応してきた山口氏だからこそ、書くことができる内容になっていると新経営サービスは自負している。

『3時間でわかる 同一労働同一賃金入門』は、中央経済社より発売中。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

3時間でわかる 同一労働同一賃金入門 – 株式会社新経営サービス
http://www.skg.co.jp/publication/3jikandewakaru.php

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石藤明人
石藤明人