採用を見送っていた人材を、即戦力化。ベルシステム24、「SUDAchi」を札幌に開設

2019.09.02
就業支援を行うことで即戦力化

株式会社ベルシステム24は、2019年8月28日、就業支援施設『SUDAchi』を札幌にて新規開設したことを明らかにした。

ベルシステム24は、コールセンター業界のリーディングカンパニー。『SUDAchi』は、従来であればスキル不足により採用を見送っていた人材を、就業支援を行うことで即戦力化する施設。札幌の『SUDAchi』は、同年8月5日付けで開設されている。

準備期間中が給与の支払い対象となる

ベルシステム24は2018年、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を新たな企業理念として制定した。この理念の実現に向けて同社は、多様な人材の働き方を支援する事業環境の整備を開始。その一環として同年10月、『SUDAchi』を池袋にて開設した。

『SUDAchi』では、コンタクトセンター業務に必要なコミュニケーションやタイピングといったスキルなどの習得に取り組むことで、即戦力化が目指される。同時に、スムーズな就業開始を実現すべく、トレーナーと密なコミュニケーションを図り、就業前の段階から業務内容や企業文化の理解を促進。準備期間中が給与の支払い対象となる点も、大きな特徴となっている。

新機能を追加する形で開設を決定

ベルシステム24は、勤務者数が最も多い北海道エリアを、採用戦略における最重要エリアと規定。新機能を追加する形で今回の札幌『SUDAchi』開設を決定した。追加された新機能は、実際に配属された業務においてミスマッチが発生した際、再度『SUDAchi』で教育を行った上で、他の業務への再配属を可能にするものとなっている。

同社は今後も、多様な人材が長期にわたり働くことができる「人にやさしい職場(コミュニティー)」を創出するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

就業支援施設「SUDAchi」を札幌に開設 – 株式会社ベルシステム24
https://www.bell24.co.jp/2019/0828.html

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