基本から対応方法まで。プロシーズ、eラーニング「同一労働同一賃金講座」リリース

2019.06.09
「同一労働同一賃金」を具体的に理解できる

株式会社プロシーズは、2019年6月3日、eラーニング『同一労働同一賃金講座』をリリースしたと発表した。

同社は、派遣会社向けサービス『派遣の学校』の提供などを手がける企業。『同一労働同一賃金講座』は、「同一労働同一賃金」の基本から対応方法までを解説し、具体的に理解できる内容となっている。

2020年4月より適用される「同一労働同一賃金」

「同一労働同一賃金」は、非正規社員と正社員の間で生じている待遇差の解消を目指し、同一の賃金を支給するという考え方。2018年6月の「働き方改革関連法」成立を受け、派遣労働者については「同一労働同一賃金」が2020年4月より適用される。

プロシーズが今回リリースした『同一労働同一賃金講座』では、「制度理解編」で「同一労働同一賃金」の基本を説明。基本的な考え方から始まり、パート有期法の均衡均等に関する対応方法を解説することで、より具体的に理解が深まる構成となっている。「社内制度設計編」では、比較対象労働者や協定方式の導入手順などについて説明。賃金以外の均衡均等と労使協定についても、解説が行われる。

配信期間6ヵ月で1アカウント18000円

『同一労働同一賃金講座』で講師を務めるのは、中宮伸二郎氏。中宮氏は、流通大手企業勤務を経て2000年に社会保険労務士試験合格し、2007年には社会保険労務士法人ユアサイドを設立した人物。派遣元企業と派遣社員双方に生じやすい法的問題に詳しく、派遣元責任者講習の講師も務めている。

eラーニング『同一労働同一賃金講座』は、配信期間6ヵ月で1アカウント18000円。なお『派遣の学校』利用中の企業については、1アカウント9000円の特別価格で受講できる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

同一労働同一賃金講座 – 株式会社プロシーズ
https://www.pro-seeds.com/haken/course_detail/1555/

2020年春施行「同一労働同一賃金」対策講座を派遣元企業向けにリリース – pressrelease-zero.jp
http://pressrelease-zero.jp/archives/142866

記事をシェアする

kakimoto