多様な働き方を実現。ベルシステム24、障がい者社員による農園運用を開始
2019.05.11
株式会社ベルシステム24ホールディングスは、2019年5月9日、千葉県船橋市にて障がい者による農園運用を開始したと発表した。
この取り組みは、多様な人材の多様な働き方の実現を目的として開始されたもの。運用は、エスプールプラス社が提供する企業向け農園施設において実施されている。
ベルシステム24は、1982年よりコールセンターサービスを展開している。同社は、「企業と消費者とのコミュニケーションの価値を最大化する」ことを目指し、「消費者との対話力」と「テクノロジー」を融合。現在は、電話のみならずeメールやSNSをはじめとする新しいコミュニケーション手法を採り入れ、業界のスタンダードモデルを創出している。
同社は、多様な人材がそれぞれの立場で力を発揮できる職場の実現を目指し、2016年3月に「ダイバーシティ推進グループ」を設立。さらに2019年1月には、「CSR推進室」も新設した。以来、障がい者雇用促進・女性活躍推進・性的マイノリティの理解促進などに、積極的に取り組んでいる。
船橋市での農園運用では、障がいを持った6名のベルシステム24社員が様々な作物を栽培。収穫された作物は、同社に勤務する社員へ提供されるほか、生活困窮者などに配給を行う団体への寄付も予定されているという。また、農園での社員研修などについても同社は考えている。
ベルシステム24は今後も、障がい者社員とのコミュニケーションの機会を設け、理解促進の機会を創出するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
千葉県船橋市にて、障がい者による農園運用を開始 – 株式会社ベルシステム24ホールディングス
https://www.bell24hd.co.jp/
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