「働き方改革」の若手育成。建設業のヨコソー、「ユースエール認定企業」認定

2019.03.18
若者の雇用管理などが優良な中小企業を認定

株式会社ヨコソーは、2019年3月16日、厚生労働大臣より『ユースエール認定企業』として認定を受けたと発表した。

同社は、首都圏5拠点にて内装リフォームや戸建て内外装工事を手がける建設企業。『ユースエール認定企業』は、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する制度。同社の認定は、神奈川県横須賀市では初だという。

学部学科性別不問の採用、21時強制退出の徹底

ヨコソーが展開している建設業は、「きつい・汚い・危険」といったイメージを抱かれることが多い。こうしたイメージを払拭すべく同社は、経営方針の1つとして「安全第一で働き甲斐のある職場の確立」を掲揚。取り組み各種を実施し、積極的に「働き方改革」を推進している。

同社では、施工管理職であっても学部学科性別不問の採用を実施。現場で働く若手女性社員が働きやすい職場づくりも実現した。また、全拠点での21時強制退出ルールの徹底により、長時間労働を防止。法定時間外労働60時間以上の正社員ゼロを達成した。さらに2019年4月からは「奨学金返済支援制度」を開始し、若手社員の負担軽減を目指している。

「安全第一で働き甲斐のある職場の確立」を目指す

『ユースエール認定企業』は、若者の雇用促進などを図り、能力を有効に発揮できる環境を整備すべく実施されている制度。ヨコソーは、「働き方改革」における取り組み各種が評価され、今回の認定に至った。

同社は今後も、「安全第一で働き甲斐のある職場の確立」を目指し、若手の育成を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

横須賀市で初めて「ユースエール企業」に認定 – 株式会社ヨコソー
https://www.yokosoh.co.jp/assets/images/useyell.pdf

神奈川県横須賀市で初となる『ユースエール企業」に認定【株式会社ヨコソー】 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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