アイリスオーヤマ、対象を30歳未満にまで拡大した第二新卒採用制度を開始へ

2020年度からの『ニュージェネレーション採用』

アイリスオーヤマ株式会社は、2019年2月21日、第二新卒採用制度『ニュージェネレーション採用』を2020年度（2020年4月）より新設すると発表した。

同制度新設に合わせて同社、本年3月1日より採用に向けたホームページを公開。新卒採用と並行して、幅広い年代の人材獲得に向けた採用を行うとしている。

事業変革のためには多様な人材の確保が必須

アイリスオーヤマは2018年、創業60周年を迎えたことを契機として、同社初となる中期経営計画として「2022年グループ売上1兆円」という目標を掲げた。この計画の達成に向けて同社は、商品展開および販路の拡大を開始している。

2018年11月には、宮城・大阪に続く研究開発拠点となるアイリスグループ東京本部を東京・浜松町に新設。新規カテゴリーを含めた商品開発のさらなる迅速化を進めている。また海外においても、販売強化に対応できる供給体制を構築すべく、韓国・フランス・アリカに工場を新設。グローバルな事業展開を加速している。

こうした事業変革のためには、これまで以上に多様な人材の確保が必須であると同社は判断。『ニュージェネレーション採用』の新設に至ったという。

募集職種は総合職と開発職、採用目標人数は10名

『ニュージェネレーション採用』では、第二新卒の対象を30歳未満にまで拡大。募集職種は総合職と開発職で、採用時期は2020年度入社より通年。採用目標人数は、10名とされている。

アイリスオーヤマは今後も、「多様な人材の集まる組織からイノベーションが生まれる」という考えのもと、様々な個性を持った人材を獲得できる採用活動を行うとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

第二新卒採用を本格スタート新制度「ニュージェネレーション採用」を創設 – アイリスオーヤマ株式会社
https://www.irisohyama.co.jp/news/2019/0221.html