長期休職の不安をフォロー。JBS、GLTD(団体長期障がい所得補償保険)導入
2019.01.31
日本ビジネスシステムズ株式会社(以下「JBS」)は、2019年1月24日、GLTD(団体長期障がい所得補償保険)を1月1日より導入したと発表した。
JBSは、ITソリューションを提供している企業。GLTDは、長期休職による喪失所得を長期にわたり補償する制度であり、「従業員が安心して働くことのできる職場づくり」の一環としてJBSは導入を実施している。
長期にわたり働けなくなることによって生じる経済的なリスクは、従業員にとって甚大なものとなる。しかし、こうしたリスクを通常の保険でカバーすることは、難しい。健康保険の傷病手当金をはじめとする公的保険の補償は、一定期間で給付が打ち切られる場合が大半となっている。
こうした課題に対応するのが、GLTDとなる。GLTDに加入すると、傷病による休職期間における給与の30%を、最長で60歳まで補償することが可能。JBSは、福利厚生制度の一環としてこのGLTDを導入し、大きなケガや病気になっても経済的な心配をせず治療に専念できる環境を創り出すと共に、早期の就労復帰を支援するとしている。
今回のGLTD導入に際してJBSは、企業が保険料を捻出する「全員加入」部分に加え、従業員個人が必要に応じ補償額を買い増しできるオプションである「任意加入」も導入。万一の場合も生活の保障が得られる安心感を、従業員へ提供するとしている。
同社は今後も、従業員が安心して働ける環境を整備することで、より一層クオリティの高いサービスを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
従業員が安心して働くことのできる職場づくりの一環としてGLTDを導入 – 日本ビジネスシステムズ株式会社
http://www.jbs.co.jp/information/2019/0124
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