パソナ、シニア人材を雇用する「エルダーシャイン制度」で80名を募集開始

2019.01.28
今年4月より本格的に開始

株式会社パソナグループは、2019年1月23日、シニア人材を雇用する『エルダーシャイン(社員/Shine)制度』において同社員80名の募集を開始した。

『エルダーシャイン制度』は、定年退職後のシニア人材が、これまでのキャリアを活かした働き方や新たなキャリアに挑戦し、生涯現役での活躍を目指すというもの。4月より本格的に開始される。

「シニア人材が生涯現役で輝いてほしい」

生産年齢人口は今後、減少が予測されている。「2040年には6000万人を割り込む」という予測も存在するため、日本社会の持続的な発展のためにはシニア人材の活躍が必要であると、パソナグループは判断。生涯現役で働き続けることができる仕組みとして、『エルダーシャイン制度』を立ち上げた。

同制度では、フルタイムでの勤務のほか、週に数日の勤務や短時間勤務などライフスタイルにあわせた働き方ができる。名称の「シャイン」には、パソナグループの「社員」という意味と同時に、「シニア人材が生涯現役で輝いてほしい(Shine)」という想いも込められているという。

「入社前研修」を実施、各種福利厚生も提供

『エルダーシャイン制度』では、「地方創生サービスクルー」「専門エキスパートクルー」「ベンチャークルー」の3コースが用意され、応募者は希望する仕事を選択することができる。また、入社者は全員に「入社前研修」が実施され、各種福利厚生も提供されるという。

同制度を通じてパソナグループは、定年や年齢に関係なく活躍し続けられる社会の実現を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

生涯現役を目指すシニア人材を80名雇用『エルダーシャイン』 – 株式会社パソナグループ
https://www.pasonagroup.co.jp/

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