転職サービス「doda」、人材分析サービス「HRアナリスト」との連携を開始

2019.01.24
転職希望者の思考や性格を自動で分析

パーソルキャリア株式会社は、2019年1月23日、同社運営の転職サービス『doda』について、シングラー株式会社の人材分析サービス『HRアナリスト』との連携を開始すると発表した。

この連携により『doda』登録企業は、転職希望者の思考や性格を自動で分析する『HRアナリスト』サービスを無料で利用することが可能となった。

細かな採用手法の提案も行う

『doda』は、各種コンテンツにより転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供している。企業の採用意欲はますます高まっている昨今、パーソルキャリアは企業と転職希望者双方のニーズを今以上に満たす必要性を認識。企業に合った採用手法を提案すべく、『HRアナリスト』との連携を決定したという。

『HRアナリスト』は、クラウド型の人材分析ツール。利用企業は、面接前に転職希望者の思考パターンや行動原理を知ることで、社内で似ているタイプの社員を抽出することなどの施策が可能となる。また、採用設計・面接方針・コミュニケーション施策など17000通りの戦術を元に、細かな採用手法の提案も行う。

離脱率や辞退率を8%から12%削減

『HRアナリスト』を導入した企業は、面接におけるミスコミュニケーションの回避が可能となる。導入企業では、各選考における離脱率や辞退率を平均で8%から12%削減。中には、内定承諾が2倍になったという事例もあるという。

パーソルキャリアは今後も、グループの総力をあげて労働・雇用の課題の解決を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職サービス「doda」と人材分析サービス「HRアナリスト」が連携 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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kakimoto