京葉中小企業労務協会、演劇ワークによる「社会人基礎力」育成研修を提供開始

2019.01.16
「社会人基礎力」の12の能力要素を学ぶ

京葉中小企業労務協会は、2019年1月15日、演劇ワークにより「社会人基礎力」を育成する社員研修の提供を開始した。

京葉中小企業労務協会は、千葉県船橋市にて労務コンサルティングや各種セミナーの開催などを手がける協会。この研修は、劇団の演出家や役者の指導による演劇ワークによって、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の12の能力要素を学ぶというもの。

一般的なビジネス研修では得られない覚醒を提供

昨今、「働き方改革」の推進などにより、人の「働き方」が大きく変わろうとしている。こうした状況において京葉中小企業労務協会は、「人と人との直接的なコミュニケーションを豊かにするための機会」を若い世代に提供したいと考え、演劇ワークによる研修を企画した。

海外において演劇は、コミュニケーションや表現を学ぶために授業が行われることもある。同協会は、「人間力」を磨く最良のメソッドのひとつとして演劇を評価。同研修では、多くの企業人にとって未知の体験・経験となる演劇を通して、一般的なビジネス研修では得られない覚醒を提供し、「社会人基礎力」の醸成を促進するとしている。

劇団『山の手事情社』が協力

同研修には、国内のみならず海外でも高い評価を獲得し、2019年には設立35周年を迎える劇団『山の手事情社』が協力する。同劇団独自の俳優養成方法『山の手メソッド』をベースとして、ワークを開発・提供するという。

京葉中小企業労務協会は、同研修の体験を多くの若い社会人と共有することを、心から願っているという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

劇団と学ぶ「ドラマティック社会人基礎力研修」 – 京葉中小企業労務協会
https://drama-kensyu.com/

劇団の演劇ワークで、社会人基礎力を育成する社員研修の提供開始 – @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/174875

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