ベルシステム24、多様な働き方を実現するチョコレート工場を愛知・豊橋に開設

2018.11.22
久遠チョコレートと共に開設

株式会社ベルシステム24ホールディングスは、2018年11月16日、多様な働き方の実現を目的とするチョコレート工場を、久遠チョコレートと共に愛知県豊橋市にて開設したと発表した。

同工場では、障がい者10名を含む計13名が新たに採用され、チョコレート製造が開始されている。ベルシステム24は障がい者の採用・教育を実施し、久遠チョコレートはチョコレート製造ノウハウの提供および商品の最終加工工程・品質管理・販売を担う。

ベルシステム24と久遠チョコレート

ベルシステム24は、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始して以来、コンタクトセンターアウトソーシング事業を展開している企業。2018年度からは「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を企業理念として制定し、多様な人材の多様な働き方を実現すべく取り組みを進めている。

久遠チョコレートは、障がい児のママさんなど多様な人々が働くチョコレートブランドとして、一般社団法人ラ・バルカグループが立ち上げたブランド。同法人は、2003年に愛知県豊橋市において障がい者を雇用するパン屋をオープンし、2014年からは『全国夢のチョコレートプロジェクト』も開始している。

「多様な人材、多様な働き方」のシンボル

今回新設された豊橋の工場にて製造されたチョコレートは、全国の久遠チョコレートの店舗において販売される。また、ベルシステム24の来客へも提供されるという。ベルシステム24はさらに、クライアント企業への贈答品としての活用など、同社が進める「多様な人材、多様な働き方」のシンボルとして様々な利用シーンを想定している。

ベルシステム24は今後も、多様な人材の働き方を支援し、「長期にわたり安心して就労できる環境づくり」の実現に向けて環境整備に取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

多様な人材による多様な働き方の実現を目的にチョコレート工場を開設 – 株式会社ベルシステム24ホールディングス
https://www.bell24hd.co.jp/

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