メンバーズ、障がい者雇用を支援する子会社設立。デジタル人材を1000名育成
2018.10.04
株式会社メンバーズは、2018年10月1日、企業向けに障がい者雇用を支援するサービス会社として、株式会社メンバーズギフテッドを設立すると発表した。
メンバーズは、デジタルマーケティング運営支援などの事業を展開している企業。同社の100%出資子会社として設立されるメンバーズギフテッドでは、1000名のデジタル人材育成を行うという。
拡大する一方のデジタル経済では昨今、あらゆる職種で人材不足が深刻な状況となっている。デジタル事業を展開する企業は、人材不足の解消および障がい者の法定雇用率引き上げへの対応を行うべく、障がい者の採用を強化。今後は、障がい者の採用競争も激しさを増していくと、メンバーズは予想する。
こうした背景のもとでメンバーズは、今回のメンバーズギフテッド設立に至った。メンバーズギフテッドでは、地方の障がい者、特に発達障がい者の都内企業への遠隔雇用を支援。デジタルテクノロジー技術の教育支援を行い、雇用企業の事業に直接貢献できる働き方や体制づくりを目指すとしている。
メンバーズギフテッドでは「障がい者にとっての豊かさ」を追求すべく、「自立可能な給与・待遇、福利厚生の充実」「働きやすい環境の整備」「専門性を活かした仕事の提供」「デジタルテクノロジー技術の継続的な能力開発機会の提供」が行われる。
メンバーズはメンバーズギフテッドにおいて、多様な働き方と可能性を社会に広げることで、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。
(画像はメンバーズの公式ホームページより)
▼外部リンク
障がい者雇用支援を行う子会社を設立 1000名をデジタル人材に育成 – 株式会社メンバーズ
https://www.members.co.jp/company/news/2018/1001_2.html
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