アデコ、台湾の大学生が対象の日本滞在型キャリア開発支援プログラムを提供開始

2018.09.07
文藻外語大学および国立屏東大学と連携

アデコ株式会社は、2018年9月3日、台湾の大学生を対象とする日本滞在型キャリア開発支援プログラムの提供を開始したと発表した。

同社は、アデコグループの日本法人であり、総合人事・人財サービスを展開する企業。同プログラムは、台湾の文藻外語大学および国立屏東大学との連携のもと、本年9月3日から2019年2月25日まで実施される。

単位認定型のインターンとして就業体験

同プログラムでは、台湾の両校から来日した学生が約6カ月にわたって日本に滞在し、単位認定型のインターンとして就業体験を行う。日本のおもてなしサービスの提供を体感し、日本文化の理解促進を行うと同時に、学生のキャリア醸成を支援するとしている。

インターン開始前には、現場で必要な知識やビジネスマナーについて、アデコの専任担当者が1週間研修を実施。就業体験は、アデコが受託運営している体験型食育ミュージアムで行う。滞在中の住まいは、同社の提携先であるオークハウスが運営・管理するシェアハウスを手配。帰国後は、希望に応じて日本または台湾のアデコグループが就職支援を行うという。

280名以上の就業を支援してきた実績

アデコは、地方在住者に首都圏での仕事・住まい・研修を提供する『東京ワーホリプログラム』を2014年より展開し、累計280名以上の就業を支援してきた実績を持つ。日本滞在型キャリア開発支援プログラムでは、こうした実績とノウハウを活かすと共に、人財サービスで培ったネットワークも最大限活用するとしている。

同社は今後も、全ての働く人のキャリア開発に寄与することを目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

台湾の大学生を対象に、日本滞在型キャリア開発支援プログラムの提供を開始 – アデコ株式会社
https://www.adecco.co.jp/

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